部署紹介

  • 当院では、基本的な内服薬の調剤・注射薬の調剤はもちろん、病棟薬剤業務、服薬指導業務、化学療法 医療安全、感染対策、褥瘡対策、TDMなど、院内で多くの責任ある業務を行っています。
    薬剤師法の第二十五条の二に「薬剤師は調剤した薬剤の適正な使用のため、販売又は授与の目的で調剤したときは、患者又は現にその看護に当たっている者に対し、必要な情報を提供し、及び必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければならない。」と明記されています。薬をより効果的に、かつ安心して安全に使用してもらい、地域の貢献できる薬局づくりを目指しています。
    院外処方率98%の当院では、すべての薬剤師が、病棟業務にかかわり、各病棟2名体制で、調剤・混注、薬剤指導業務を行っています。更に、化学療法にも関わり、すべての業務が習熟できる体制をとっています。
    入職4ヶ月目から、指導薬剤師のもとで入院患者を受け持ち積極的に病棟へ出向き、患者さん、コメディカルと関わっています。
    これらの活動に薬剤師が積極的に関わっていくためには、それに合わせて質の高い医療を提供できる薬剤師が求められます。そのためには、まずジェネラリストとなり、その中で、これだけは自信がもてるスペシャリストを目標として、勉強会や各種学会への参加など、各々が自己研鑚に励んでいます。

内服・外用剤調剤業務

  • 主に入院患者さんの調剤を行っています。医師が発行する処方せんをチェックし、用法用量や相互作用、薬の重複などを監査した上で調剤を行っています。
    また、自動調剤分包機も活用し、患者さんが服用しやすいよう薬を一つの袋に入れる、一包化も行っています。

点滴調剤業務

  • 注射剤は、注射処方せんをチェックし、投与量・投与経路・投与速度・配合変化等を確認し、患者さんごとに点滴カートにセットしていきます。注射剤をセットした点滴カートは各病棟へ運び、看護師さんによって準備されます。

無菌調剤業務

    主に高カロリー輸液の混注を行っています。高カロリー輸液とは、経口摂取が不可能となった患者さんの栄養補給を目的とし、糖質やアミノ酸などの栄養素をバランスよく配合した輸液のことです。無菌室にはキャビネットがあり、その中で混注を行うことで感染予防に努めています。

病棟業務

  • 入院患者さんの持参薬の検薬、服薬指導、注射薬の払い出し、内服薬のセット、救急カート・病棟薬剤在庫の期限チェックと補充などがあります。
    まず入院時、患者さんが持参した薬を検薬し、薬剤名、規格、用法などの基本的な事項を把握します。そして主治医へ報告をし、今後の治療計画へと役立てていきます。入院後、新たに処方された内服薬や注射薬に対して、相互作用や配合変化、投与量は適切かどうかなどの確認をします。
    実際に患者さんの下へ足を運び、副作用の有無や症状の確認、薬に関する情報提供など薬剤の面から患者さんと関わっていきます。また、病棟スタッフと、患者さんから聞き取った情報を共有しあい、どうすればより患者さんに合った治療が施せるのかを考え、主治医へ報告、提案をしています。

がん化学療法

  • 平成24年度より院内レジメン管理委員会を立ち上げ、外来化学療法室を稼働しました。当院では、約30種類の登録レジメンに基づき抗がん剤の監査、調製、払い出しと服薬指導を行っています。服薬指導の際には、化学療法の主なスケジュールと、副作用の発現時期を記載したお薬の説明書を渡して、情報提供するように努めています。
    主な活動内容
    ・疾患別レジメンの登録と管理
    ・処方監査と安全キャビネットでの抗悪性腫瘍剤の無菌調製
    ・医師・薬剤師・看護師による患者カンファレンス
    ・副作用のモニタリング、副作用対策のサポート
    ・薬剤科による抗がん剤の院内勉強会の開催

院内感染対策チーム

  • 院内感染とは病院内で細菌やウイルス等の病原体により引き起こされる感染のことをいいます。病院におられる患者さんは感染に対する抵抗力が減少している場合が多く、医療従事者は院内感染のことを常に考慮して医療行為を行わなければなりません。
    薬剤師はInfection Control Team(ICT)メンバーの一員としては病院内における感染や感染の拡大を防ぐため、さらには職員の健康管理のため、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などが集まり行っている院内感染対策ラウンドにも参加しています。また、院内感染症例への対応、抗菌薬使用のコンサルティングから手洗いの指導、院内感染対策マニュアルの整備などの活動を行っています。
          

褥瘡対策チーム

  • 褥瘡対策チームが設置され、そのチームの一員として薬剤師が褥瘡治療に関わっています。実際に薬剤を使用する看護師や患者さんやその家族に使用方法や使用上の注意等の説明を実施しています。また、チームとして回診を行う際も、治療剤だけでなく褥瘡治癒に関わる多くの因子を把握し、情報提供する事で中心的役割を担っています。
    また、日本褥瘡学会をはじめとした学会へも積極的に参加しています。これらの活動を通して、褥瘡治療剤の適切な使用方法の啓蒙、低コストでかつ有効な治療を推奨するなど、チーム医療において薬剤師の職能を発揮しています。
    主な活動内容
    ・各病棟月1回行われる褥そう回診の同行。
    ・外用剤の選択、使用方法等の相談応需や資料作成。
    ・年1回褥瘡治療に関する院内勉強会の開催、セッティング等。
    ・院外勉強会、日本褥瘡学会学術大会に積極的に参加。

科内レジャー

  • <山登り>
    医師と薬局の親睦を深めるために年に2回ほど山登りしています。山頂でのおにぎりとコーヒーは最高です。下山後は温泉に入り、美味しいものを食べ、リフレッシュしています。